今回はウェブアンケートにて総勢10,609名に調査した<「サザエさん」の知らなかった事実ランキング>を発表します。誰もが知る国民的人気作品のアニメ&原作漫画で明かされている、意外な事実とは?さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位タラオの妹「ヒトデ」という幻のキャラクターがいる (1,143票)
- 2位波平は秘密結社「都下禿頭会」の理事 (651票)
- 3位サザエとマスオは、デパート食堂での「公開お見合い」で結婚 (592票)
- 4位カツオの初代声優は大山のぶ代 (575票)
- 5位オープニングの観光映像は、観光客誘致につながることから自治体が制作費を一部出している (543票)
- 6位中島・花沢花子・穴子さんは原作に存在しない (542票)※同率
- 6位マスオは早稲田大学出身 (542票)※同率
- 8位原作者・長谷川町子は15歳で漫画家デビューしている (522票)
- 9位アニメ初回から1度も声が変わっていないのはサザエだけ (515票)
- 10位波平は双子 (512票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<「サザエさん」の知らなかった事実ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,609名/調査日:2023年7月8日
第1位:タラオの妹「ヒトデ」という幻のキャラクターがいる(1,143票)
画像はX(@oricon)から引用 《拡大》
- 1番の衝撃!
- 原作だろうか。初めて知った!
- タラちゃんに幻の妹が!テレビアニメで視聴してみたいです
幻の8人目の家族!1位はタラオの妹「ヒトデ」という幻のキャラクターがいる!
マスオとサザエの間には長男のタラちゃんがいますが、実はその下に「ヒトデ」という名前の女の子が存在しているんです!ヒトデちゃんは、長谷川町子さんが1954年に雑誌「漫画読本」に寄稿した“サザエさん10年後”というタイトルの1コマ漫画の中にたった1度だけ登場しており、アニメには未登場。まさに“幻のキャラクター”ですね!
2019年に放送された、天海祐希さん主演のドラマ版サザエさんにはヒトデちゃんも登場しており、桜田ひよりさんが17歳のヒトデちゃんを愛らしく演じています!
第2位:波平は秘密結社「都下禿頭会」の理事(651票)
画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》
- 特に何の活動もしていなさそうなので、秘密結社というよりサークルみたいなゆるさを感じる
- 波平さんいろいろ面白い逸話があるな
- え~!秘密結社って…..しかも『禿頭』
原作に登場する驚きの集団!2位は波平は秘密結社「都下禿頭会」の理事!
波平が頭頂部に1本残った髪の毛を非常に大切にしているエピソードはアニメ「サザエさん」にも多数登場しています。ドライヤーで慎重に乾かしていたり、激怒したフネから必死に守ろうとしたり…。
さらに原作では、波平自らが理事を務める秘密結社「都下禿頭会(とかとくとうかい)」、通称「T・T・K」の存在が描かれています。その活動内容は謎に包まれていますが、きっと会員は波平と同じようなヘアスタイルのメンバー揃いなんでしょうね…!
第3位:サザエとマスオは、デパート食堂での「公開お見合い」で結婚(592票)
画像はX(@shunkannews)から引用 《拡大》
- ちょっとおもしろい
- 公開お見合いなんてその頃あったんですか?ホント驚き
- お見合いでもお似合いのカップル!
超スピード婚でした!3位はサザエとマスオは、デパート食堂での「公開お見合い」で結婚!
愛息タラちゃんにも恵まれ、すっかり仲良し夫婦としてのイメージがあるマスオ・サザエ夫妻。その出会いはお見合いでした。しかも、デパートの食堂で周りに大勢のギャラリーがいる中での“公開お見合い”だったんです!注目を浴びて恥ずかしさのあまり、その場であっという間に結婚を決めてしまいました。
2017年に日清カップヌードルのCMで2人の馴れ初めが取り上げられた時は、“現代の高校生の、公開告白”という大胆なアレンジがなされていて話題を集めました!
第4位:カツオの初代声優は大山のぶ代(575票)
画像はX(@shunkannews)から引用 《拡大》
4位は「カツオの初代声優は大山のぶ代」!
- パンチが強すぎる
- 想像がつかないので
- ドラえもんのイメージしか浮かばない
ギネス世界記録に認定されるほどの長い放送期間で、時を重ねるにつれキャラクターの担当声優も代替わりしてきています。1969年の番組開始時、ワンパクでちゃっかり者の初代カツオ役を務めたのは、ドラえもんの声でおなじみの大山のぶ代さんでした!わずか2か月の担当期間でしたが、大山さんの代名詞的な役であるドラえもん役を担当する前に、他の国民的キャラクターを演じていたとは!と驚きますね。
その後のカツオ役は、高橋和枝さんが受け継ぎ、1998年から現在までは富永みーなさんが務めています!
第5位:オープニングの観光映像は、観光客誘致につながることから自治体が制作費を一部出している(543票)
画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》
5位は「オープニングの観光映像は、観光客誘致につながることから自治体が制作費を一部出している」!
- 自治体と連携しているとは驚き
- 知らなかったです。観光客が来るのならいいよね
- いい宣伝になりそう
アニメ「サザエさん」のオープニング映像では、全国各地の名所をサザエが気球に乗って旅をしています。有名な観光地から、知られざる名所まで幅広く登場していて、楽しいですよね!
このシリーズは1974年から始まり、現在は1つの都道府県を半年かけて紹介する形になっています。地域のPRになり、観光誘致につながることから、2000年からは自治体が制作費の一部を支出することになっているとのこと。登場するスポットは、すべてスタッフが実際に足を運んでロケハンをしてから作成されているそうですよ!
第6位:中島・花沢花子・穴子さんは原作に存在しない(542票)※同率
画像はX(@fujitv)から引用 《拡大》
同率6位は「中島・花沢花子・穴子さんは原作に存在しない」!
- 今じゃ、重要な登場人物
- 原作にいないのはびっくり
- ずっと見ているからそれが当たり前だと思っていた
磯野家・フグ田家をとりまく多彩なキャラクター達も、「サザエさん」の大きな魅力のひとつ!ですが、その中の多くは原作には登場しないアニメオリジナルのキャラクターなんです。カツオの同級生の中島や花沢さんに、マスオの同僚の穴子さん。三河屋の三郎(サブちゃん)、波野家の一人息子のイクラちゃんも原作には登場していません!
第6位:マスオは早稲田大学出身(542票)※同率
画像はX(@studysapuri_shi)から引用 《拡大》
同率6位は「マスオは早稲田大学出身」!
- マスオさんが高学歴だったとは!
- そんなインテリだとはビックリ
「サザエさん」の登場人物が高学歴揃いである!という噂はよくネットで目にします。波平の京大卒、ノリスケの東大卒などファンの想像からくるものが多い中、実際に学歴が判明しているのが、マスオの早稲田大学卒業。現在は海山商事営業課で、係長を務めています。
第8位:原作者・長谷川町子は15歳で漫画家デビューしている(522票)
画像はX(@nhk_archives)から引用 《拡大》
8位は「原作者・長谷川町子は15歳で漫画家デビューしている」!
- 女性の社会進出が進んでいない時期に15歳で漫画家デビューしたのは相当な苦労があったと思う
- そんなにも早くから才能を発揮しているんだと驚きました
新聞の4コマ漫画として連載されていた原作「サザエさん」。その作者の長谷川町子さんは、「のらくろ」で有名な田河水泡さんに弟子入りし、なんと15歳で漫画家デビューを果たしています!19歳で新聞連載を持つ人気漫画家となり、昭和21年、26歳の時に「サザエさん」の連載を開始しています。
第9位:アニメ初回から1度も声が変わっていないのはサザエだけ(515票)
画像はX(@mn_enta)から引用 《拡大》
9位は「アニメ初回から1度も声が変わっていないのはサザエだけ」!
- 長年放送してるけど、確かに声が変わらない
- 色々なアニメで交代があるのにすごい
- 長寿アニメで声が変わっていないのに驚き
1969年に放送開始、2023年で54年目を迎えているアニメ「サザエさん」。その初回放送からずっと主人公のサザエの声優を務めているのが、加藤みどりさんです。他の登場人物は代替わりをしている中、変わらぬ声で主役を演じ続けている偉業は2019年にギネス世界記録にも認定されています!
第10位:波平は双子(512票)
画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》
10位は「波平は双子」!
- 見てたけど知らなかった
- 波平さんに関しては何も知らないから驚き!
磯野波平には双子の兄・磯野海平がいて、九州に住んでいます。双子なので容姿はそっくりですが、頭頂部の毛が波平は1本、海平は2本というのが見分けるポイントです。2022年放送のアニメに海平が登場した時は、波平と同じく茶風林さんが声を担当しました!
「サザエさん」の知らなかった事実ランキングベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)10,609名が選んだ<「サザエさん」の知らなかった事実ランキング>でした。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,609名
調査日:2023年7月8日